注意! 確定申告を忘れると...
みなさんこんにちは。
かずまです。
前回総合課税の確定申告について
お話ししました。
今回はその確定申告を忘れると
どうなるかをお伝えします。
この記事を読むとあなたは
確定申告の大事さに気づき、
確定申告を忘れて無駄な
出費をなくすことができます。
逆にこの記事を読まないと
あなたは緩い気持ちで確定申告を
考えて忘れて大損をしてしまう
ということになりかねません。
確定申告を忘れた場合
延滞税と無申告加算税が
課せられます。
税額50万までは15%
50万をこえると20%
の割合で計算されます。
延滞税は期限より後に納付
したことによる利息のようなもの
です。
納付期限二か月以内に納付すると年2.6%
納付期限二か月を超えて納付すると年8.9%
の延滞税がかかります。
例えば納税する金額が70万だった場合
50 × 15% = 75,000円
(70-50) × 20% = 40,000 円
より合計 115,000円かかります。
確定申告をしなかっただけで
こんなに申告加算税を生むのです。
プラス延滞税がかかってきます。
延滞税は先ほどの場合で
60日延滞した場合
70万円 × 2.6% × 60日 ÷ 365日 = 2,991円
100円未満は切り捨てるので2,900円
122日延滞した場合
二か月以内の部分は
70万円 × 2.6% × 61日 ÷ 365日 = 3,041円
二か月越えの部分は
70万円 × 8.9% × 61日 ÷ 365日 = 10,411円
よって二つの合算より
3041円 + 10411円 = 13,452円
100円未満は切り捨てるので13,400円
これだけの税金が発生してしまいます。
10万円失うのは誰だって痛いはずです。
特に仮想通貨を取り扱って儲けている
人には頻繁に税務調査が入るので
気をつけてください。
いかがでしたか?
はっ!??
と思った方は今すぐにでも
税務署に相談するか
自分で計算してみてください。
今回は以上です。
最後まで見ていただき
ありがとうございました。